JALの工場見学に行ってみた

最近、工場見学なるものが流行っているじゃないですか。結構、テレビで「どこそこの工場見学が面白い」とかなんとか出ているので、一度、行ってみたかったのですよ。で、ひょんなことからJAL
の工場見学に行けることになったので行ってみた。

結構、人気の工場見学らしくなかなか予約が取れないと聞いてましたが、行ってみたら結構、人が来ている。そのほとんどが団体さん。どうもどっかのツアーかなんかに組み込まれているのかも。うちらのように個人で予約してきているのは６組くらい。

受付済ますと、20分くらい展示物を勝手に見学。
飛行機のコクピット（ちょっと古い型の）の展示やら飛行機の歴史やら、パイロットの制服きて写真撮影とかできたりと、そこそこ楽しめる感じ。
お土産を売っている売店もあるけど、こっちはちょっと...。その辺の駅の売店みたいで品揃えは期待しないほうがいい。

肝心の工場見学の内容は、JALのおっさんによるちょっとした講義と、整備工場の見学の２つ。

たぶん、技術者の方が持ち回りでやられているのか、説明はまぁ、あれです（笑）。その代わり、結構、面白い豆知識をあれやこれやと喋り倒す。結構、早口で喋り倒す。
「飛行機のジェット燃料は成分的には灯油」とか、「飛行機の機種はタイヤの本数で見分ける」とかニッチな情報をゲヘヘと笑いながらご説明を喋り倒して終わる感じ。内容は意外に面白かったけど、小学生とかの子供向けの説明ではなかったかなぁ。まぁ、今回、ほとんどが大人だったので、そういう想定で話していたのかもしれないけど。

目玉の整備工場見学はかなり面白い。

下の写真は、２階みたいなテラスから撮った写真。
なにやら、飛行機が一機、整備中でした。こう見ると、ちょっと狭く感じるけど、そもそも飛行機がでっかいからね。１階に降りると、アホみたいに広いですよ。




野球のグランウドが２面とれる広さらしいです。
まぁ、あんだけでっかい飛行機を格納するんだから、そのくらい広くないとどうしようもないかぁ。

ちなみに、私が行った日は時期的に整備中の飛行機がいないらしい。みんな臨時便とかで出払っていて、ちょっと小さめのジェット機が一機いる程度。まぁ、こればっかりは仕方ない。
それでも、格納庫の入口までいって飛行機の離着陸を結構、間近で見れたりと結構楽しめる内容でした。
（なぜか、JAL以外の飛行機ばかりが離着陸するので、説明員のおっさんが「他社の飛行機ですが...」って単語連発していた。JALの飛行機、どこいった（笑）。）